「お金がない」と常に思っていた僕が30歳を過ぎて始めたお金の勉強
30歳を過ぎ、結婚したirukamanです。
最近嫁から「家が欲しい」と言われ、これが人生のターニングポイントか…。
と日々心拍数を上げております。
僕は元々、イルカの調教師として10年以上働いていました。
当時は「お金のために働く」という実感はなく「動物が好きだから」という動機で働き続けていましたね。
ちなみに、動物の飼育者の給料は薄給なので家を買うなんて夢の又夢。
お金について、しっかり考える時間なんて全く作ってませんでしたが、30歳を過ぎ後悔しています。
そこで、最近勉強し始めた「お金について」をブログでアウトプットしていこうと思います。同じ悩みを持つ人がいれば、何か参考になれば非常に嬉しいです。
お金にならない仕事に価値はないのか?
イルカの調教師という仕事をしていた当時、給料は少ないが決して不幸と感じることはありませんでした。
辛い事も多々ありましたが、こんな良い仕事は無い!と本気で思ってたんです。
ただ、親は心配してました。
親「生活…大丈夫?」
そりゃそうですよね。当時、手取り14万とかでしたから。
仕事内容に関しては、ここでは書きませんので気になる方は上の過去記事をご覧ください。
なぜ給料が安いのか周りの人間に聞いた結果、専門的な資格などが存在しないので給料が低いという認識の同僚が沢山いました。
確かにイルカの調教師には「資格」や「免許」は存在しません
非常に専門性がある仕事なのに、社会的な地位は低いと実感したのを覚えています。
僕の場合、新人だった頃から昇給しても年間で5,000円とかでしたしね。
でも、これだけは言いたいのは
- 「給料の高さ=仕事の価値」ではない
薄給ではありましたが、対峙したお客様の笑顔は本物でしたし、値段のつけようもない価値がそこにはありました。
まさしく私たちの仕事の成果が、そこに現れていました。
お金のために働いてもお金持ちになれない
ちなみに、給料が高い仕事に就いた友人Aくんはお金持ちになったのか。
答えは「NO」です。
僕の友人Aくんは手取り40万ほどあるそうですが、よく話してみると決してお金持になって余裕がある感じでは無いと言ってました。
- お金のために働いてもお金持ちになれない。
お金の勉強を始めて初めて知った真実でした。
頑張って働いて出世すれば、いつかお金持ちになる。
現実はそう甘くなさそうです。
手取り40万でも大変な理由
友人Aくんは手取り40万で、当時の僕から見れば充分なお金持ちでしたが本人は大変そうでした。
なぜか?
それは、給料が上がるにつれ生活水準が上がり支出が増えるから。
家族が増え、家を買い車を買い替える。
こうした中で手取り40万でも充分とは言えなくなってきたそうです。
労働者から資本者へ
では、どのようすればお金持ちになるんでしょうか?
銀行やお金に関する本を読んでいると「お金を運用」することが重要だそうです。
貯金として寝ているお金を運用し、お金を稼いでもらう。
そうした流れを作り、労働者から資本者へ転身する事で収入を増やして初めてお金持ちになれる。
というわけです。
30歳を過ぎた今からでも遅くは無い。
と自分に言い聞かせて資本者デビューしたいと思います。
まとめ
10年以上薄給を過ごした僕が言える事
- それは仕事の価値はお金では決まらない
- お金のために働いてもお金持ちにならない
- 労働者から資本者に変わることが第一ステップ
でした。
僕の場合30代になり、結婚を境にお金が重要なファクターへと変化した実感がすごくあり、結果退職(転職)をする事となりました。
この先、より家族と豊かな人生を送る
また、大切な人との生活を守るという意味でも、お金の勉強の重要性が学べた10年であったと思います。