調教師が使う心理学の専門用語を800字くらいで簡単にまとめてみた
こんばんは、irukamanです。
このブログを読んでいただくうえで、必ず目にする行動分析学の専門用語をまとめています。
下に貼った過去記事も読んでいただければ、なんとなく他の記事の書いてある意味が分かると思うので、是非とも読んでいただきたいです。
さて、今回も続きを書いていきたいと思います。
行動分析学には本の内容により「呼び方は違うが同じ意味」のものも多数存在します
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弱化
行動が減ること
好子消失による弱化
行動の直後に好子が消失したり減少するという経験をすると、将来その行動は起こりにくくなる
反応コスト
ある行動に随伴して「もの」的な好子を奪うことでその行動の頻度を減少させること(罰の一種)
タイムアウト
ある行動に随伴して好子に接触することを禁止することでその行動の頻度を減少させること(罰の一種)
効果の法則
ある行動が繰り返されるかどうかは、その行動の効果(結果)次第である
消去
これまで強化されていた行動に対して、強化を止めると強化の随伴性を導入する以前の水準まで行動頻度が減少する
バースト/反応急騰
消去手続きを開始した直後、一時的に行動の頻度や強度が爆発的に増えること
強化スケジュール
行動の回数や、時間経過などに伴って強化される方法
定比率強化スケジュール
決められた回数の行動をした直後に褒められる強化スケジュール
変比率強化スケジュール
何回か行動すると褒められる強化スケジュール
定時隔強化スケジュール
前回褒められてから一定時間経過したのちの最初の行動が褒められる強化スケジュール
変時隔強化スケジュール
前回褒められてから、ある時間経過後の最初の行動が褒められる強化スケジュール
いかがでしたか?
今回はここまでです。
これらを踏まえたうえで、過去記事を読み返していただけたらと思います。
過去記事